大阪ー名古屋のお得な移動!土日に【近鉄週末フリーパス】を使うメリットとは?

鉄道

土・日に大阪ー名古屋間の5県内で旅行がしたいんだけど、沢山まわると移動費が増えてしまうのが悩みどころ・・。

大阪ー名古屋間の大阪府・京都府・奈良県・三重県・愛知県の2府3県は歴史的観光名所がたくさんあり、当然一日だけでは回りきることは不可能です。せっかくですから宿泊も含めて数日で回りたいですよね。

自動車での移動がもっとも一般的ですが、長距離の運転は運転手に疲労が集中しますし、場合によってはお酒が吞めなかったり・・。道路渋滞に巻き込まれようものなら予定時間が大幅に狂ってしまします。

そこで今回は渋滞の心配が不要な鉄道での移動、大阪府・京都府・奈良県・三重県・愛知県をまたがる近畿日本鉄道で発売されている【近鉄週末フリーパス】を紹介します。

今回のテーマについて、

  • 週末フリーパスの解説
  • 金額のメリット
  • きっぷだけでは特急に乗れないけれど・・
  • 近鉄電車圏内の観光名所は?

以上4点について解説していきます。

週末フリーパスの解説

発売期間

通年で販売しているのでいつでも購入可能です。

乗車日の1か月前から購入できますが、乗車当日は購入できません

どこで購入できるの?

インターネットでは、利用開始日の30日前から5日前の12時まで購入ができます。

駅の窓口販売や特急券自動販売機で購入できます。ただし窓口での発売時間や特急券自動販売機の設置駅は、各駅によって異なるので窓口販売はコチラ、特急券自動販売機の設置駅はコチラから確認してください。

有効期間

金・土・日曜日、土・日・月曜日といった土曜・日曜の二日を含めた3日間を通しで使用できます。

繁忙期など使用不可と思われがちですが、GWやお盆、正月などの長期休暇でも土日をまたいでいれば使用できますよ!

発売金額

大人 4,400円  小人 2,200円

金額のメリット

週末フリーパスの金額的なメリットをわかりやすくするために、各駅間の片道運賃を紹介していきます。

 大阪難波駅ー近鉄名古屋駅    2,860円

 大阪阿部野橋駅ー近鉄名古屋駅  3,000円

 京都駅ー宇治山田駅       2,430円

 京都駅ー近鉄名古屋駅      3,170円

 近鉄名古屋駅ー近鉄奈良駅    2,730円

長距離での利用であれば一日だけの日帰り旅行でもお得になりますよ!

きっぷだけでは特急には乗れないけれど・・

金額的にお得な【週末フリーパス】のきっぷですが、メリットばかりではありません。

それは【週末フリーパス】だけでは特急列車に乗ることはできません。

ただ、JRの【青春18きっぷ】と違うところは、きっぷそのものが特急列車に対応してないということではなく、特急券を別途購入すればちゃんと特急列車に乗ることができます。

通常の汎用特急だけでなく、デビューして間もない名阪特急【ひのとり】、観光列車の【しまかぜ】や【あをによし】にも乗車できます!

通勤電車のように立ちっぱなしでの長距離移動はさすがにキツイ(笑)

ゆったりした座席で早く移動できるのはいいよね!

近鉄電車圏内の観光名所は?

せっかくお得なきっぷがあっても行きたい場所がなければ意味がありません。

ここでは大阪府・京都府・奈良県・三重県・愛知県の近鉄沿線の観光名所を取り上げてみましょう。

大阪府・・・道頓堀、戎(えびす)橋、なんばグランド花月、アメリカ村

京都府・・・京都タワー、西本願寺、東本願寺、京都鉄道博物館、東寺

奈良県・・・東大寺、奈良公園、興福寺、唐招提寺、春日大社

三重県・・・伊勢神宮、おかげ横丁、鳥羽水族館、志摩スペイン村

愛知県・・・ミッドランドスクエア、グローバルゲート、トヨタ産業技術記念館

有名どころの観光スポットが駅周辺にあれば移動が楽ですよね。

ただ我が地元、愛知県の近鉄主要駅は名古屋駅くらいなので駅周辺の観光スポットはちょっと少ないですね・・。さらに電車などで移動する必要があります。

まとめ

【近鉄週末フリーパス】で行ける大阪府・京都府・奈良県・三重県・愛知県は多くの観光地を巡るのにこの週末フリーパスはピッタリなのではないでしょうか?

急行や普通列車でのんびり行くもよし、特急料金を払って早く、快適に移動するのもいいですね。

特に、近鉄の看板列車である【しまかぜ】や【ひのとり】にも乗車できるんですよ!

3日間で宿泊しながら特急列車でゆったり各県の名所を回ってみたいですね。

是非、土日の休日は近鉄週末フリーパスを利用した旅行を計画してみてはいかがでしょうか?

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