大阪⇔名古屋間の移動手段で皆さんが真っ先に思いつくものは何でしょうか？ほとんどの方は新幹線を挙げる上げると思いますが、関西～東海地方にお住まいの方は近鉄を挙げる方もいらっしゃると思います。
今回はJRの新幹線と２０２０年３月にデビューした近鉄のフラッグシップ特急ひのとり。二つの車両を様々な面から比較していこうと思います。
料金比較
まずは一番の最重要項目でもある料金を比較してみましょう。
| 乗車料金 | 特急料金 | 特別料金 | 合計金額 | |
| 新幹線 （新大阪駅） | ３４１０円 | ２５３０円 | 指定席 ９４０円 グリーン ３２１０円 | 普通席 ５９４０円 指定席 ６８８０円 グリーン ９１５０円 |
| ひのとり （大阪難波駅） | ２８６０円 | １９３０円 | レギュラー ２００円 プレミアム ９００円 | レギュラー ４９９０円 プレミアム ５６９０円 |
※新幹線の特別料金については近鉄の特別料金と比較しやすいように、特急料金を普通自由席との差額として表記しています。
JRが新大阪駅、近鉄が大阪難波駅と場所が違うので比較はしづらいですが、最大で約４０００円の差は大きいですね！
シート比較
次は移動中に座る座席の比較をしていきます。快適な移動をする為には座り心地も大事な要素です。
| 新幹線 | ひのとり | |||
| 普通・指定 | グリーン | レギュラー | プレミアム | |
| 座席配置 | ３人掛け×２人掛け | ２人掛け×２人掛け | ２人掛け×２人掛け | ２人掛け×１人掛け |
| シートピッチ | １０４０ｍｍ | １１６０ｍｍ | １１６０ｍｍ | １３００ｍｍ |
| コンセント | N７００Aの一部を除き全てあり | あり |
普通・指定
グリーン
レギュラー
プレミアム
ひのとりはレギュラー・プレミアム共にバックシェル付きで、後ろの乗客を気にせずリクライニングできるのがいいですね。特にプレミアムは革張りの電動リクライニングシート乗車位置が高いハイデッカー仕様で眺めもよくで最高ですよ！
時間比較
所要時間時間は新幹線が圧倒的有利なのは明確ですが（笑）
| のぞみ | 各駅停車 | |
| 新幹線 | 約５０分 | 約１時間 |
| ひのとり（甲特急） | （乙特急） | |
| 近鉄特急 | 約２時間 | 約２時間２０分 |
※近鉄は二種類の特急があります。今回は比較対象ではありませんが参考の為、表記しています。
駅の場所が違うので目的地が新大阪駅か大阪難波駅どちらが近いかで使い分けるとよいでしょう。例えばミナミに行くのであれば近鉄特急の方が便利ですね！
その他車内サービス
新幹線はのぞみ・ひかりについて東京⇔新大阪間でのワゴン販売やFreeWi-Fiがあります。
対してひのとりはワゴン販売はありませんがコーヒーやお菓子などが買えるカフェスポットやFreeWi-Fiがあります。
２０２３年１０月末で新幹線のワゴン販売は終了してしまいますので社内サービスについてはあまり差がないですね。
まとめ
新幹線とひのとりを色んな面から比較しましたがいかがでしたか？
個人的にはひのとりをイチ押しさせていただきます！
所要時間は２時間と新幹線に比べるとプラス１時間となってしまいすが、レギュラーシートでも新幹線のグリーン車と並ぶシートとなっていますしプレミアムシートにいたっては革張りの全自動リクライニングシートと快適性はバツグン！
早く目的地に着くのももちろんいいと思いますが、ひのとりの豪華なプレミアムシートに乗ってのんびり景色を楽しみながらの鉄道旅もオススメですよ！
名古屋⇔大阪間の移動は是非、近鉄のひのとりに乗ってみてはいかがでしょうか？
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